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会話に出てくる英単語の6割は、
辞書どおりに鳴っていない

英語が聞き取れないのは、単語を知らないからでも、聞く量が足りないからでもありません。この記事では、その理由を研究データで説明します。ここに出てくる数字は、すべて原典の論文に当たって確認したものだけを使っています。

2026年8月2日 ・ VoiceGlyph

英語の勉強を、何年しましたか。

中学一年生で be動詞 を習ってから数えると、多くの人が10年前後になると思います。中学の3年間だけで、英語の授業は420コマ。高校を入れればもっと増えます。

参考書も買った。アプリも入れた。TOEIC も受けた。

それなのに、映画の音声を英語に切り替えた瞬間、何を言っているか分からない。

先に結論を書いておくと、この記事の答えは「あなたのせいではない」です。少なくとも、大部分は。

まず、5つの文を見てください

以下の5つの文を、声に出さずに読んでみてください。

  1. What are you going to do?
  2. Did you eat yet?
  3. I don't know what it is.
  4. Let me get a cup of water.
  5. I've got to go now.

全部、意味が分かったと思います。使われている単語を並べると、こうです。

what / are / you / going / to / do / did / eat / yet / I / don't / know / it / is / let / me / get / a / cup / of / water / have / got / go / now

すべて、中学一年生で習う単語です。

では、これらがネイティブの会話でどう鳴っているか。

5つの英文と、実際に鳴っている音の対応表
図1:読めば分かる文が、会話ではこう鳴っている。

読めば全員が分かる文が、聞くと分からない。これが、この記事の主題です。

通説1「単語を知らないから聞き取れない」— 違います

最もよく言われる説明です。そして、いちばん最初に否定できます。

もし語彙が原因なら、字幕を出しても分からないはずです。でも、字幕を見れば分かる。つまり——あなたはその単語を知っている。知らないのは、その単語が実際にはどんな音で鳴るかのほうです。

これは実験でも確かめられています。

ポーランドのアダム・ミツキェヴィチ大学の研究者が2024年に発表した研究では、英語学習者102人に単語の聞き取りテストを行いました。使われた単語は、意図的にすべて「よく使われる簡単な単語」に統一されています。「知らない単語だったから」という言い訳ができないよう、設計されているのです。

結果、学習者が正しく聞き取れたのは 31パーセント でした。

さらに興味深いのは、「前後の文脈があれば推測できるのでは」という条件でも測っている点です。

ネイティブは、前後の文がつくと 39% から 87% まで跳ね上がりました。学習者は、31% が 41%。統計的には、意味のある差がありません。

文脈効果の比較。ネイティブは39%から87%へ、学習者は31%から41%
図2:ネイティブは文脈で 39%→87% に跳ね上がるが、学習者は 31%→41% で統計的に有意な差がない。

これは何を意味するか

ネイティブは、音が多少崩れて聞こえても、前後の意味から埋められるのです。「今の、たぶんこう言った」と補完できる。

学習者には、それができない。埋めるための材料が足りていないからです。

音が3割しか取れていない状態で「前後から推測しなさい」と言われても、推測の土台になる部分がそもそもない

よく言われること

「分からない単語があっても、文脈から推測しなさい」

あれは、音がちゃんと取れている人だけができることです。

もう一つ、日本人学習者を対象にしたデータがあります。日本人大学生332人に、同じ単語を「読んで」テストした場合と「聞いて」テストした場合で、知っている数を比べた調査です。結果は、どの難易度帯でも読んだほうがはっきり多かった

同じ単語なのに、読めば分かって、聞くと分からない。これが日本人学習者に一貫して出ている傾向です。

つまり——語彙を増やしても、この問題は解決しません。読める単語が増えて、聞けない単語が増えるだけです。

通説2「聞き流していれば耳が慣れる」— これも怪しい

ここで紹介したい、非常に鮮やかな実験があります。ワシントン大学の「心・脳・学習センター」のパトリシア・クールらのチームが、2003年に米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した研究です。

生後9ヶ月のアメリカの赤ちゃんに、中国語を聞かせました。1回25分を12回、合計およそ5時間。

生身のグループは学習が成立、録音グループは学習ゼロ。しかし録音グループのほうが聞いた音節数は多い
図3:録音グループのほうが多くの音を聞いたのに、学習は起きなかった。

生身のグループは、中国語の音を聞き分けられるようになりました。録音のグループは——何も変わりませんでした。中国語を一度も聞いていないグループと、統計的に差がなかったのです。

そして、この実験の最も面白い点はここです。録音のグループのほうが、聞いた音の数は多かった。生身グループが 33,120 音節だったのに対し、録音グループは 49,866 音節。

理由も測られています。注意の度合いです。生身の人が話しかけてくるとき、赤ちゃんの注意は5段階中 3.53。録音を流したときは 1.48 でした。

音は耳に入っている。でも、聞いていない。

正直な但し書き

これは乳児の音の聞き分けの実験です。大人の英語学習にそのまま当てはめることはできません。「大人の聞き流しも無意味だ」とまで、この研究は言っていません。

言えるのは、「量が足りないから聞けない」という説明は、思っているほど確かではないということです。

大人のデータもあります。東洋大学の研究者らが日本人大学生237人を14週間追跡した研究では、多聴(たくさん聞く)グループの TOEIC リスニングの伸びは、100点満点でプラス1.35点でした。統計的には有意差がありましたが、14週間で1.35点です。

そして、これは経験でも分かるはずです。聞き取れない音は、何回流しても聞き取れないままです。分からなかったところは分からないまま通り過ぎる。それを100回やっても、100回通り過ぎるだけです。

では、何が起きているのか — 音が崩れる4つのパターン

英語の音が崩れるパターンは、大きく分けて4つしかありません。

音声変化の4分類:くっつく(連結)、化ける(同化)、消える(脱落)、薄まる(弱化)
図4:聞き取れない理由は、この4つに分類できる。

冒頭の5文を、この4分類で見てみましょう。

知るだけなら、ここまでで終わりです。4つしかありません。

問題は、頻度です

これが「たまに起きる例外」なのか「常に起きること」なのか。ここに実測データがあります。

2004年当時オハイオ州立大学にいた音声学者キース・ジョンソンが、アメリカ英語の自然な会話およそ88,000語を、一つずつ手作業で音声表記した研究があります。

会話に出てくる単語のうち、辞書どおりに鳴っているのは4割未満
図5:6割以上の単語が、辞書の発音から1音素以上ずれていた。

さらに著者はこう書いています。

会話では、20語に1語が、音節を丸ごと落としている

たとえば apparently(4音節)が、会話では2音節で発音されることがあります。「アパレントリー」を待っていても、来ないのです。

いちばん分かりやすい例

コロラド大学ボルダー校の言語学者アラン・ベルとダニエル・ジュラフスキーらのチームが、アメリカ音響学会の学術誌に発表した研究で、電話での会話8,000語あまりを分析しています。

and の語末の d が発音されるのは14%、冠詞 a がはっきり発音されるのは17%
図6:and の d は86%で消え、冠詞 a は83%が曖昧な音。

「and」が「アンド」と鳴るほうが、例外なのです。

中学で最初に習う単語です。誰でも知っています。でも、あなたが知っている音では、ほとんど鳴っていない

知らない単語が聞こえないのではありません。いちばん簡単な単語が、知らない音で鳴っているのです。

それが原因だと、どう証明するのか

ここまでは「音が崩れている」という事実です。それが「聞き取れない原因だ」と言うには、別の証明が要ります。

ハワイ大学のイトウ・ヤスコ氏が2001年に発表した研究に、その実験があります。まったく同じ文を、音声変化を含む形と含まない形の2通りで録音し、書き取ってもらう。40点満点です。

ネイティブは音声変化があっても39.89点で変化なし。学習者下位群は35.22点から29.00点に低下
図7:同じ文なのに、ネイティブは一点も落ちず、学習者だけが落ちる。

同じ文です。使われている単語も文法も初級レベルに揃えてあります。違うのは、音が崩れているかどうかだけ

つまり、聞き取れないのは知識が足りないからではなく、音が崩れた瞬間に追えなくなっている。これが「聞き取れない」の中身です。

※この研究は被験者が27人と少なく、著者自身も統計的な検出力は弱いと明記しています。ただ、同じ文で比べているという設計がきれいなので紹介しました。

そして、この実験には続きがあります

音声変化を種類別に見ると、こうなっていました。

gonnawanna は、ちゃんと聞けているのです。習ったから。

聞けないのは、習わなかったほうだけ。では、なぜ習わなかったのでしょうか。

なぜ、習わなかったのか

ここで「日本の英語教育は読解ばかりだから」と言いたくなります。でも、それは事実と違います。

中学英語教員の授業実施率。音読98.1%、発音練習96.2%、和訳68.3%、長文読解44.1%
図8:発音練習のほうが、和訳よりも長文読解よりも多い。

入試も変わりました。センター試験は読解200点に対しリスニング50点(4対1)でしたが、2021年からの共通テストでは100点対100点になっています。

制度は、音声重視に舵を切っています。それなのに、音声だけが伸びていない。では、何が抜け落ちているのか。

答えは、学習指導要領にありました

日本の学校教育には、国が定めた基準——学習指導要領があります。現行の中学校学習指導要領には、教える音声の項目が5つ書かれています。その2番目が、これです。

中学校学習指導要領の「ア 音声」5項目。2番目に「語と語の連結による音の変化」とある
図9:中学校学習指導要領(平成29年告示)「ア 音声」より。(イ) に「語と語の連結による音の変化」がある。

まさに、この記事で扱っている現象です。そして文部科学省は、解説書の中でこう書いています。

このような音の連続が英語の聞き取りを難しくしている面もあり、英語を聞くときもこの音変化に慣れておくことが必要である

中学校学習指導要領解説 外国語編 p.30

国が、「これが聞き取りを難しくしている」と認識しているのです。

ところが、高校では積み上がりません

高校の学習指導要領を見ると、新しく教える音声の項目は3つだけです。

強勢 / イントネーション / 区切り

音声変化は、中学で扱った範囲を維持するだけで、高校で新しく積み上げる対象にはなっていません

単語は、中学で習ったあとも高校で増やし続けます。文法もそうです。積み上げていきます。

音声変化だけが、積み上がらない。

中学の3年間のどこかで一度触れて、それきりになる。これは、いま何歳の人にも当てはまります。

そして、入試の配点

もう一つ、大きい理由があります。

大学入試センター試験にリスニングが導入されたのは、2006年です。それ以前の大学入試には、事実上リスニングがありませんでした。導入後も、配点は筆記200点に対してリスニング50点(4対1)

2021年からの共通テストで、ようやく100点対100点になりました。ただし——各大学が独自に配点を決められます。国公立大学を対象にした調査では、最も多かったのは「4対1」で34.8%。1対1は30.4%、3対1が14.5%(難関大学に多い)。

制度上は1対1でも、実際の合否計算では読解の重みが残っています。

配点のないものを、受験生は勉強しません。教える側も、そこに時間を割きません。当然のことです。

ちなみに、この項目が入ったのは1998年です

国立教育政策研究所のデータベースで、過去の全版をさかのぼって確認しました。

中学校学習指導要領の変遷。1998年告示で「語と語の連結による音の変化」が初めて登場
図10:1998年の告示が初出。それ以前の版には、一度も入っていない。

実際に授業に反映されたのは、2002年度から。つまり、それ以前に中学生だった人(おおむね現在40歳以上)は、そもそも国の基準にこの項目がない時代に学んでいます。

ただ、ここを強調しすぎるつもりはありません。入っている時代に中学生だった人でも、聞き取れないからです。理由は上に書いたとおり——高校で積み上がらず、入試の配点も低いままだったからです。

なお、「指導要領に項目がない」ことは「学校で一切習わなかった」ことを意味しません。教科書の作りや先生の裁量は別の問題です。ここは「国の基準に項目として存在しなかった」という限定で理解してください。

いずれにしても、あなたが英語を聞き取れないのは、サボったからではありません。

では、教われば聞けるようになるのか

当然の疑問です。検証があります。

イランのシーラーズ大学の研究者らが行った実験では、学習者50人をランダムに25人ずつに分け、片方にだけ10週間、週2回、35分ずつ音声変化を教えました。開始前に両グループの実力に差がないことも確認されています。

10週間後、音声変化の聞き取りテスト(20問)の結果:

つまり、放っておいても勝手には身につかないということです。10週間英語を勉強し続けた人でも、音声変化については3%しか変わりませんでした。

ただし、ここからが大事です

3つ、正直に書いておきます。

1つめ。 10週間しっかり教えたあと、そのグループが正解できたのは20問中5.56問(28%)でした。教わっても、まだ3割弱です。

2つめ。 この論文が掲載された雑誌は、質が低いとされる出版社のリストに名前が挙がっている媒体です。実験の設計自体(ランダム割付・統制群あり・事前等質性確認済み)はしっかりしていますが、これ一本で結論は出せません。

3つめ。 逆の結果もあります。秋田の国際教養大学で行われた研究では、20時間かけて音声変化の授業を実施したところ、受講した学生の伸びはプラス3.03点。一方、その授業を受けていない前年度の学生の伸びはプラス3.65点でした。著者自身が論文の結論に「この授業が、スコアが上がった主な理由ではなかった」と書いています。

この記事の立場

「知れば聞けるようになる」とは言いません。

知らないと、そもそも「何を聞き取ろうとしているのか」が分からない——そこまでです。

音声変化を知らない人にとって、聞き取れなかった箇所は「なんか速くて分からなかった」で終わります。知っている人にとっては、「あ、いま got to が繋がって崩れたな」になる。同じ音を聞いて、片方は霧で、片方は輪郭がある。

では、どう練習すればいいのか

ここも、はっきりしないことが多い領域です。分かっていることだけ書きます。

「シャドーイングが最強」は、広めた本人が否定しています

1992年、当時高校教員だった玉井健氏(のち神戸市外国語大学)が、高校生94人を2グループに分け、3ヶ月間、同じ教材で片方はシャドーイング、片方はディクテーションをさせた研究があります。結果はシャドーイングのグループが上回りました

——よく引用されるのは、ここまでです。

同じ研究者が、こんな分析もしています。「シャドーイングが上手い人は、リスニングも得意なのか」。関連の強さを表す数字は、0.285 でした。本人は 0.6〜0.7 を予想していたと書いています。

一体何だ——シャドーイングはたしかにリスニング能力を向上させる効果はある。けれども、どうも「シャドーイング技術=リスニング力」という等式は成り立たない

玉井健「リスニング力向上におけるシャドーイングの効果について」『通訳研究』2 (2002)

シャドーイングはできるようになったのに、映画はやっぱり分からない。心当たりがある人は多いと思います。それは、やり方が悪いのではありません。

※玉井氏は「シャドーイングが無効だ」と言っているのではなく、シャドーイングのテストは音を処理する段階を測っていて、TOEFL などは意味理解まで到達した段階を測っているから、と説明しています。測っている場所が違う、ということです。

どの練習法も、リスニング力の2割程度しか説明できません

法政大学の飯野厚氏が日本人大学生70人を調べた研究では、

残りの4分の3は、まだ誰も説明できていません。「この練習法が正解だ」と断言できる人は、現時点ではいない、ということです。

分かっていること

最後に — いちばん大きな問題

方法は分かりました。では、なぜみんなできるようにならないのか。続かないからです。

先ほどの多聴の研究では、参加者は最初398人いました。実際に分析できたのは237人です。論文にはこう書かれています。

わずか一学期の間に、40%以上の参加者が、指示された課題を守れず除外された

大学の授業です。単位がかかっています。それでも4割が続けられなかった。

ミシガン州立大学の研究者らが語学アプリ利用者3,670人の実際の使用ログを調べた研究でも、43%が最初の3ヶ月以内にやめていました。

なぜ続かないのか

日本の調査(企業の自社調査・回答者111人と小規模なので参考値です)では、英語学習の挫折理由の3番目が、これでした。

上達を感じることができなかった — 39%

これには、構造的な理由があると思っています。

今日、10分の英語動画を見たとします。3箇所、聞き取れませんでした。巻き戻して字幕で確認し、「あー、そう言ってたのか」と納得します。ここまでは、正しい勉強です。

翌日、別の動画を見ます。

——昨日の3箇所とは、二度と出会いません。

1週間後、同じ崩れ方が別の動画で流れます。また、聞き取れません。

サボっていません。毎日見ています。確認もしています。でも、復習する対象が、どこにも残っていない

「上達を感じられない」のは当然です。何を積み上げたのか、記録がどこにもないのですから。

これは、昔からある問題です

本を読む。分からない単語に線を引く。翌日、別の本を読む。線を引いた単語とは二度と出会わない。まったく同じ構造です。

それを解決したのが、単語帳でした。

でも——単語帳が発明したのは「覚え方」ではありません。覚え方は昔から知られています。繰り返せばいい。それだけです。

足りなかったのは、何を繰り返すのかを、取っておく方法でした。

実際、間隔をあけて復習することの効果は確かめられています。254本の研究・のべ14,000人以上を統合した分析(アメリカ心理学会の『サイコロジカル・ブレティン』掲載)では、まとめて復習した場合の正答率が 37%、間隔をあけた場合が 47% でした。

また、専門家が10種類の勉強法を評価した報告では、最高評価を受けたのは「間隔をあけた復習」と「思い出すテスト」の2つだけ。下線を引く、読み返す、といった定番は最低評価でした。

ただし——復習するものが残っていなければ、そもそも始まりません。

単語には単語帳がある。文法には問題集がある。音だけが、その日限りで消えていきます。

まとめ

  • 聞き取れない原因は、語彙でも聴取量でもない
  • 会話に出てくる単語の6割以上は、辞書の発音と違うand は86%で d が消える
  • 崩れ方は4パターンしかない(くっつく・化ける・消える・薄まる)
  • 同じ文でも、ネイティブは崩れても平気で、学習者だけが落ちる
  • 中学の指導要領には項目があるが、高校では新しく積み上げる対象になっていない。入試の配点も長く低かった
  • 教えれば伸びる証拠はある。ただし万能ではない
  • そして最大の問題は、聞き取れなかった音を、取っておく場所がないこと

VoiceGlyph について

私たちは、この「取っておく場所がない」という問題に対して、YouTube を見ていて聞き取れなかった一文をその場でカードにして、解説つきで残し、間隔をあけて復習できるツールを作っています。

ただ、この記事に書いたことは、ツールを使わなくても成り立つ話です。まず「音は4パターンで崩れる」と知るだけでも、聞こえ方は変わると思います。

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出典

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